農林水産省は,2025/03/14に,肉用鶏の衛生水準の向上等に関する検討会の中間取りまとめを公表しました。この検討会は,今般、カンピロバクター食中毒対策を目的として開催されたもので,中間取りまとめで対応の方向性が示されました。
概要
カンピロバクター食中毒は、細菌性食中毒の中で、平成15年以降、毎年、最も発生届出件数が多く、生や加熱不十分な鶏肉の喫食による食中毒が依然として発生しています。肉用鶏の生産段階から消費までのフードチェーン全体における食中毒低減の取組の更なる推進が課題です。
肉用鶏の衛生水準の向上等に関する検討会(以下、「検討会」という。)においては検討の視点として1.技術面の課題、2.社会の意識向上の面の課題、3.情報発信の面の課題について議論し、以下の対応の方向性を取りまとめました。
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