鹿児島の死亡野鳥におけるA型鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性

環境省は,鹿児島県の死亡野鳥におけるA型鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性について,2021/12/06に発表しました。

1.経緯

12月3日(金)・鹿児島県出水市でマガモ1羽の死亡個体を回収(簡易検査は陰性)

12月5日(日)・鹿児島大学で遺伝子検査を実施したところ,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認

・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化

※現時点では,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された段階であるため,病原性は未確定であり,高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたわけではありません。今後,鹿児島大学において高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査(ウイルス分離検査)を実施予定であり,検査結果の判明まで数日程度かかる見込みです。

詳しくはこちら。

http://www.env.go.jp/press/110298.html

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