環境省は,2022/03/30に,北海道(佐呂間町,美幌町)の衰弱野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内61,62例目)発表しました。
1.経緯
3月22日(火)・北海道佐呂間町でオジロワシ1羽の衰弱個体を回収。収容施設に隔離し治療を実施
3月24日(木)・北海道美幌町でオジロワシ1羽の衰弱個体を回収。収容施設に隔離し治療を実施
3月28日(月)・上記合計2羽のオジロワシについて,国立環境研究所で遺伝子検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子(H5亜型)の陽性反応
・各回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
3月29日(火)・国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
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https://www.env.go.jp/press/110882.html