環境省は，2022/04/20に，北海道札幌市，羅臼町の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について（野鳥国内80,81,82,83,84例目）発表しました。
1. 経緯
■ハシブトガラス（野鳥国内80例目）について
４月４日（月）・北海道札幌市でハシブトガラス３羽の死亡個体を回収
・このうち２羽の簡易検査を実施したところ、２羽からＡ型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し，野鳥の監視を強化
４月19日（火）・農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において遺伝子検査を実施した結果，高病原性鳥インフルエンザウイルス（H５N１亜型）が検出
■ハシブトガラス（野鳥国内81例目）について
４月４日（月）・北海道札幌市でハシブトガラス３羽の死亡個体を回収
・このうち1羽の簡易検査を実施したところ，Ａ型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し，野鳥の監視を強化
４月19日（火）・農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において遺伝子検査を実施した結果，高病原性鳥インフルエンザウイルス（H５N１亜型）が検出
■ハシブトガラス（野鳥国内82例目）について
４月４日（月）・北海道札幌市でハシブトガラス５羽の死亡個体を回収
・このうち２羽の簡易検査を実施したところ、２羽からＡ型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し，野鳥の監視を強化
４月19日（火）・農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において遺伝子検査を実施した結果，高病原性鳥インフルエンザウイルス（H５N１亜型）が検出
■ハシブトガラス（野鳥国内83例目）について
４月５日（火）・北海道札幌市でハシブトガラス４羽の死亡個体を回収
・このうち１羽の簡易検査を実施したところ，Ａ型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し，野鳥の監視を強化
４月19日（火）・農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において遺伝子検査を実施した結果，高病原性鳥インフルエンザウイルス（H５N１亜型）が検出
■ハシブトガラス（野鳥国内84例目）について
４月９日（土）・北海道羅臼町でハシブトガラス５羽の死亡個体を回収
・このうち１羽の簡易検査を実施したところ，Ａ型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し，野鳥の監視を強化
４月19日（火）・農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において遺伝子検査を実施した結果，高病原性鳥インフルエンザウイルス（H５N１亜型）が検出