環境省は,2022/04/28に北海道釧路市および礼文町の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内95,96例目)発表しました。
1. 経緯
■ハシブトガラス(野鳥国内95例目)について
4月20日(水)・北海道釧路市でハシブトガラス1羽の死亡個体を回収
・釧路市が簡易検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
4月28日(木)・鳥取大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
■オジロワシ(野鳥国内96例目)について
4月13日(水)・北海道礼文町でオジロワシ1羽の死亡個体を回収
・簡易検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
4月28日(木)・鳥取大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
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