環境省は,2022/05/09に北海道札幌市および羅臼町の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内100, 101例目)発表しました。
1.経緯
■ハシブトガラス(野鳥国内100例目)について
4月28日(木)・北海道札幌市でハシブトガラス2羽の死亡個体を回収
・簡易検査を実施したところ、2羽からA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
5月9日(月)・鳥取大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
■オジロワシ(野鳥国内101例目)について
4月25日(月)・北海道羅臼町でオジロワシ1羽の死亡個体を回収
・簡易検査を実施したところ,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
5月9日(月)・北海道大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
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