環境省は,2022/11/02に野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について(疑い事例、鹿児島県出水市)発表しました。
『鹿児島県出水市で令和4年11月1日(火)にナベヅル1羽の衰弱個体が回収され、死亡後の11月2日(水)に簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された旨の報告がありました。 本事例は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生が疑われる事例となります。今後、本事例について、遺伝子検査を実施し、高病原性鳥インフルエンザであるか否かを確認します。 この報告を受け、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化します。』
詳しくはこちら。
https://www.env.go.jp/press/111118_00022.html
令和4(2022)年シーズンの野鳥の鳥インフルエンザ発生状況(令和4年11月2日19:00現在)については,
・8例目は,2022/10/23に北海道紋別市にて回収された野鳥糞便(ガンカモ類)で,10/31に遺伝子検査でH5N1高病原性が検出されました。
・9例目は,2022/10/28に北海道札幌市にて回収された死亡野鳥(ハシブトガラス)で,10/31に遺伝子検査でH5亜型高病原性が検出されました。
詳しくはこちら。
https://www.env.go.jp/content/000084807.pdf