鹿児島県出水市にて野鳥における高病原性鳥インフルエンザ陽性確定

環境省は,2022/11/07に,野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について (陽性確定、鹿児島県出水市(野鳥国内10例目))発表しました。

『鹿児島県出水市の独自調査として令和4年11月1日(火)にナベヅル1羽の衰弱個体が回収され、死亡後の11月2日(水)に簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された旨の報告がありました。上記について、鹿児島大学で遺伝子検査を実施したところ、令和4年11月7日(月)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出された旨の報告がありました。本事例は、今シーズン鹿児島県内では初(国内では10例目)の、野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確認事例となります。引き続き全国での野鳥における監視やウイルス保有状況調査の強化を継続します。』

詳しくはこちら。

https://www.env.go.jp/press/111118_00026.html

 

また,2022/11/07 に香川県丸亀市にて回収された死亡野鳥(コブハクチョウ1羽)で,11/06に北海道斜里町にて回収された死亡野鳥(オオセグロカモメ1羽)で,鳥インフルエンザの簡易検査陽性が検出されたことを発表しました。
詳しくはこちら。

https://www.env.go.jp/content/000085712.pdf

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