農林水産省は,2023/02/02に,茨城県かすみがうら市の家禽農場において,家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認(今シーズン国内72例目)されたことを発表しました。
1.農場の概要
所在地:茨城県かすみがうら市
飼養状況:約4800羽(ほろほろ鳥等)
疫学関連農場:岩手県(1農場),宮城県(1農場),熊本県(1農場)※これらの農場で飼養される家禽のうち,発生農場から移動した家禽について,疑似患畜(合計約500羽)として,殺処分を実施します。
2.経緯
(1)昨日(2月1日(水曜日)),茨城県は,同県かすみがうら市の農場から,死亡羽数の増加がみられる旨の通報を受けて,農場への立入検査を実施しました。
(2)同日,当該家禽について鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ陽性であることが判明しました。
(3)本日(2月2日(木曜日)),当該家禽について遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認しました。
詳しくはこちら。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/230202_3.html