本研究会北海道支部長 喜田 宏 先生が、インフルエンザウイルスの伝染経路や新型ウイルスの出現機構を解明し、ウイルス学の進展や感染症の克服に向けた国際共同研究など国際貢献に尽力されたことにより、2017年度文化功労者に選ばれました。先生は、われわれ研究会にとって非常に重要な鳥インフルエンザの問題についても長く幅広い調査、研究を続けて来られ、高病原性ウイルスの発生メカニズム、対策のあり方などについて会報、研修会、創立50周年記念講演など広くご教示いただいております。また、北海道支部長として支部の活動、運営にも多大のご協力をいただいております。
先生の長年の研究会へのご貢献に感謝申し上げますとともに、受賞のお祝いを申し上げます。
鶏病研究会