イギリスで,ノースヨークシャー・リッチモンドの裏庭飼育家禽(飼養羽数20羽)にて高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が発生し,OIEへ2020/12/18に報告がありました。検出されたウイルスはクレード2.3.4.4Bで,A(H5N1)ウイルスで欧州外でヒトへの感染を起こしているクレード2.3.2.1Cは認められませんでした。
また,イングランドとスコットランドおよび北アイルランドの計27ヶ所で回収された野鳥(コブハクチョウ死亡35羽淘汰11羽,オオハクチョウ死亡11羽,カナダガン死亡4羽淘汰5羽,種別不明のハクチョウ死亡10羽,ハイイロガン死亡1羽,マガモ淘汰12羽,コクチョウ淘汰1羽)で高病原性鳥インフルエンザ(H5N8)ウイルスが検出され,OIEへ2020/12/18に報告がありました。
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