愛媛の採卵鶏農場にて高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認

農林水産省は,2021/01/04に,愛媛県西条市の採卵鶏農場において,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(今シーズン国内11および12例目)が確認されたことを発表しました。

1.農場の概要

<11例目>

農場所在地:愛媛県西条市

飼養状況:採卵鶏(約8.3万羽)

<12例目>

農場所在地:愛媛県西条市

飼養状況:採卵鶏(約14.2万羽)

疫学関連農場:愛媛県今治市(1農場、約6000羽)

2.経緯

(1)1月4日(火曜日)、愛媛県は、国内10例目の移動制限区域内に位置する疫学的関連のある同県西条市の2つの農場から、死亡羽数が増加している旨の通報を受けて、直ちに農場への立入検査を実施しました。

(2)同日、当該鶏について鳥インフルエンザの簡易検査を実施し陽性であることが判明したことから、高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、疑似患畜であることを確認しました。

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