環境省は,2022/01/28に北海道の衰弱野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内13例目)および(野鳥国内14例目)を発表しました。
(野鳥国内14例目)
(経緯)
1月23日(日)・北海道紋別郡雄武町でオジロワシ1羽の衰弱個体を回収。収容施設に隔離し治療を実施
1月26日(水)・国立環境研究所で遺伝子検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子(H5亜型)の陽性反応
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
1月28日(金)・国立環境研究所で病原性の確認検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出
詳しくはこちら。
https://www.env.go.jp/press/110504.html
(野鳥国内13例目)
(経緯)
1月20日(木)・北海道根室市でハシブトガラス10羽の死亡個体を回収
・5羽の簡易検査を実施したところ,5羽全てからA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・1月20日(木)に指定した野鳥監視重点区域において,野鳥の監視を継続
1月26日(水)・北海道大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型陽性)が検出
詳しくはこちら。
https://www.env.go.jp/press/110501.html