環境省は,2022/03/03に岩手県(久慈市)の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内44,45,46例目)発表しました。
1.経緯
2月24日(木)・岩手県久慈市内で死亡していたノスリ1羽,ハシブトガラス20羽を回収
・そのうちノスリ1羽,ハシブトカラス2羽について簡易検査を実施したところ,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・それぞれの回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
2月25日(金)・岩手県久慈市内で死亡していたトビ1羽を回収
・簡易検査を実施したところ,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
3月2日(水)・簡易検査陽性となったノスリ1羽,ハシブトガラス2羽及びトビ1羽について,鳥取大学において遺伝子検査を実施した結果,4羽全てから高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5 亜型)が検出
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