環境省は,2022/05/01に北海道様似町および紋別市の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内97,98例目)発表しました。
1. 経緯
■クマタカ(野鳥国内97例目)について
4月20日(水)・北海道様似町でクマタカ1羽の死亡個体を回収
4月22日(金)・簡易検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
4月29日(金)・北海道大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出
■ハシブトガラス(野鳥国内98例目)について
4月22日(金)・北海道紋別市でハシブトガラス1羽の死亡個体を回収
・簡易検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応を確認
・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化
4月29日(金)・北海道大学において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出
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