北海道大空町および北見市の衰弱野鳥等における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性

環境省は,2022/05/13に北海道大空町および北見市の衰弱野鳥等における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性について(野鳥国内104,105例目)発表しました。

1.経緯

オジロワシ(野鳥国内104例目)について

5月 6日 (金)・北海道北見市でオジロワシ1羽の衰弱個体を回収。その後,死亡

5月11日(水)・国立環境研究所で遺伝子検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認

・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化

5月12日(木)・国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出

ハシブトガラス(野鳥国内105例目)について

4月25日(月)・北海道羅臼町でハシブトガラス21羽の死亡個体を回収

・そのうち2羽について簡易検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認

・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,野鳥の監視を強化

5月13日(金)・農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において遺伝子検査を実施した結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出

詳しくはこちら。

https://www.env.go.jp/press/111078.html

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